VST GUIにおける縦型スイッチコントロールの実装
VST GUIにおいて縦型スイッチコントロールを実装する方法を説明いたします。
なお、VST GUIの基本的な作成方法として下記をご理解いただいている前提で進めさせていただきます。
縦型スイッチコントロールは下記のようなコントロールです。縦型スイッチはドラッグしながら上下に動かすことで操作します。
縦型スイッチは下にハンドルがある時に値が0.0、上にハンドルがある時に値が1.0になります。

値は画像が変わるたびに段階的に変化します。今回作成する上記の縦型スイッチは5つの状態があるので、それぞれ「0.0」「0.25」「0.5」「0.75」「1.0」の値となります。
(3つの状態なら「0.0」「0.5」「1.0」、4つの状態なら「0.0」「0.33…」「0.66…」「1.0」のようになります。)
また、似たようなコントロールで横型スイッチコントロールもあります。
まず、縦型スイッチコントロールを作成するにあたって、縦型スイッチコントロール用の画像を用意します。
ここでは下記の画像を使用しています。利用できる画像形式はPNGのみとなりますのでご注意ください。
もっと見る


