ギターストローク生成MIDIエフェクト – Utsbox MIDI Tool2

概要

Utsbox MIDI Tool2はギターのコードストロークを生成するギター音色用のMIDIエフェクトVSTプラグインになります。

下記のリンクよりダウンロードできます。

  Download→UtsboxMIDITool2_v1.6_2

ダウンロードする前にUtsbox MIDI Tool2のより詳細な内容を知りたい場合は下記にマニュアルあります。

  マニュアル→UtsboxMIDITool2Manual_v1.6.pdf

最新のコード一覧ファイルやご協力者様により作成されたコード一覧ファイルは下記よりダウンロードできます。
(VST3プラグインファイルに同梱のコード一覧ファイルは随時 誤記などの軽微な修正を行うことがあります。)

  コード一覧ファイル→コード一覧ファイルについて

■参考動画(00:20 ストロークの生成、00:48 アルペジオの生成、01:21 カッティングの生成。動画はUtsbox MIDI Tool v1.0)

動作環境

下記の環境で動作する64bitのVST3規格に対応したDAWが必要となります。(動作確認はCubase 10で実施しております。)

  • Windows 10 64bit

※32bit OSでは動作いたしません。


※VSTはヨーロッパおよびその他の国で登録されたSteinberg Media Technologies GmbHの商標です。
 VST is a trademark of Steinberg Media Technologies GmbH, registered in Europe and other countries.

使い方

インストール

ダウンロードしたZIPファイルを任意のフォルダ(デスクトップ等)に解凍します。
解凍したフォルダには下記フォルダが作成されます。

  • UtsboxMIDITool2.vst3 … VST3プラグイン本体が含まれるフォルダです。

フォルダ「UtsboxMIDITool2.vst3」をVST3用フォルダ配下(下記)へ移動もしくはコピーしてください。
古いバージョンからバージョンアップする場合は元のフォルダ・ファイルを新しいフォルダ・ファイルで上書きしてください。

  • C:/Program Files/Common Files/VST3

Ableton LiveでダウンロードしたVST3プラグインが認識されない場合、フォルダ名を「UtsboxMIDITool2.vst3」から「UtsboxMIDITool2」に変更して試してください。
(Ableton Liveが「~~.vst3」で終わるフォルダをVST3ファイルと誤認識するのが原因のようです。)

使用方法

下記のマニュアル、もしくは、添付のマニュアルをご確認ください。(添付のマニュアルも下記と同じものとなります。)

  マニュアル→UtsboxMIDITool2Manual_v1.6.pdf

プリセットファイルの読み込み

「ドキュメント」フォルダ配下の「VST3 Presets/Utsubo-Kazura/Utsbox MIDI Tool2/」にプリセットファイル(.vstpreset)を保存したうえで起動してください。
(通常「ドキュメント」フォルダは「C:/Users/<ユーザー名>/Documents/」となりますが環境により異なるため、ご注意ください。)

詳しくはマニュアルをご確認ください。

  • C:/Users/<ユーザー名>/Documents/VST3 Presets/Utsubo-Kazura/Utsbox MIDI Tool2/

コード一覧ファイルの読み込み

コード一覧ファイルはご自身で作成したり、他の方が作成されたものをダウンロードするなどして、ご用意いただく必要があります。
(同梱のコード一覧はあくまでサンプルとなっております。随時修正などは実施予定ですが誤記などもあるのでご了承ください。)

ご用意いただいたコード一覧ファイルは、本VST3プラグインのフォルダ「UtsboxMIDITool2.vst3/Contents/Resources」に保存することで、利用できるようになります。

詳しくはマニュアルをご確認ください。

アンインストール

VST3用フォルダにコピーしたファイル「UtsboxMIDITool2.vst3」をフォルダごと削除してください。
レジストリ等は使用しておりませんので、ファイルを削除するだけでアンインストールができます。

ご注意

本VSTプラグインはMIDIエフェクトですので、他の音源に接続しないと音が出ません。他の音源は別途ご用意ください。

コード一覧ファイルについて

本VST3プラグイン用に作成されたコード一覧ファイルは下記となります。
ご協力いただきありがとうございます。

同梱コード一覧サンプル 最新版

本VST3プラグインに同梱されているコード一覧ファイルの最新版になります。
制作は 岩国の健さん singingsheep(@kms53667)となります。(一部 誤記については修正を実施。)

  Download→Chord-Sample.zip

 岩国の健さん singingsheep (@kms53667)さん
  ◇Twitter → @kms53667
  ◇Youtube
   https://www.youtube.com/@singingsheep1028
   https://www.youtube.com/@singingsheep1113

Utsbox MIDI Tool2を使った楽曲やデモなど

本VST3プラグインの紹介やプリセット、本プラグインを使用して作られた楽曲やデモになります。
ご利用いただきありがとうございます。

惑星P(杜夢)(@wakuseip)さん

 惑星P(杜夢)(@wakuseip)さん
  ◇Twitter → @wakuseip
  ◇ブログ → 惑星Pのメモ帳
  ◇Youtube → https://www.youtube.com/@wakuseip-p4888

  Utsbox MIDI Tool2紹介ページ → MIDIで難しいギターのストラムが簡単に!?無料ツールUtsbox MIDI Tool2のご紹介

□Youtubeの紹介動画1 (紹介動画にある不具合は修正済みです。)

□Youtubeの紹介動画2

セカイル(2ndillness)さん

 セカイル(2ndillness)さん
  ◇Twitter → 2ndillness
  ◇Note → 2ndillness
  ◇Youtube → https://www.youtube.com/@secondillness7385

□Youtubeの紹介動画1

既知の不具合

不具合内容 対応予定
一部の音源(Cubase10のHALion Sonic SEのキースイッチのある音色など)でループ再生をした際やミックスダウンした際に、音が途切れる。(ブラッシングのような音になる。) Cubase、もしくは、音源の実装によるものと思われるため、対処ができません。
バージョン1.5で追加されたStrum IntervalとStrum Delayを調整することで改善することがあります。
ページ切替キーによるページ3への切替ができない不具合を修正。 バージョン1.1にて修正対応済み。
コードパレットのPlayボタンを押した際、別のPlayボタンが選択される場合がある。 バージョン1.1にて修正対応済み。
Utsbox MIDI Tool2の操作画面(GUI)の一部を画面外にするとウィンドウが黒いままとなる。 バージョン1.2にて修正対応済み。
それ以前のバージョンは操作画面(GUI)を開きなおすことで回避できます。
プリセットを読み込んだ際に操作画面(GUI)に反映されない場合がある。 バージョン1.2にて修正対応済み。
それ以前のバージョンは操作画面(GUI)を開きなおすことで反映されます。
「除外MIDIノート」から削除しても設定が残り続ける。 バージョン1.2にて修正対応済み。
Studio Oneにおいて、プラグインが停止する バージョン1.5にて修正対応済み。
FL Studioにおいて、本プラグイン読込後しばらくしてからクラッシュする。 バージョン1.5にて修正対応済み。
Ableton Liveにおいて、VST3プラグインが認識されない場合がある。 ダウンロードしたVST3プラグインのフォルダ名を「UtsboxMIDITool2.vst3」から「UtsboxMIDITool2」に変更して試してください
Ableton Liveが「~~.vst3」で終わるフォルダをVST3ファイルと誤認識するのが原因のようです。(Ableton Liveの問題。)
GUIを開いた際にフレットの位置がずれる場合がある。 調査中

不具合・要望について

不具合・要望についてはマシュマロから匿名で報告・連絡できます。

■マシュマロアカウント:vstcpp   URL:マシュマロ(https://marshmallow-qa.com/vstcpp)

また、コメント欄や掲示板Twitterでも報告・連絡できます。(掲示板、コメント欄は匿名で記載可能です。)

掲示板
■Twitterアカウント:@vstcpp   URL:https://twitter.com/vstcpp

免責事項

本ソフトウェアを使用したことによって生じたすべての障害・損害・不具合等に関しては、私と私の関係者および私の所属するいかなる団体・組織とも、一切の責任を負いません。各自の責任においてご使用ください。

利用にあたっては必ずアンチウィルスソフトウェア等でチェックのほどお願いいたします。

その他

参考動画

Utsbox MIDI Tool2の基本的な使い方をした参考動画になります。(動画はUtsbox MIDI Tool v1.0)


Utsbox MIDI Tool2で打ち込んだピッチベンド・モジュレーションホイールはそのまま音源に送信されます。(動画はUtsbox MIDI Tool v1.0)

更新履歴

更新日 Version 更新内容
2020/6/28 1.0 新規公開。
2023/4/26 1.1 ページ切替キーによるページ切替ができない不具合を修正。
コードパレットのPlayボタン押下時の不具合を修正。
2023/5/6 1.2 操作画面(GUI)の一部を画面外にするとウィンドウが黒いままとなる不具合を修正。
プリセットを読み込んだ際に操作画面(GUI)に反映されない場合がある不具合を修正。
「除外MIDIノート」から削除しても設定が残り続ける不具合を修正。
2023/5/15 1.3 「除外MIDIノート」をノート名(C4、D#4など)で入力できるよう機能を追加。
「MIDIノート変換」機能を追加。
各弦のチューニング機能を追加。
「コード」設定のコピー・ペースト機能を追加。
2023/6/10 1.4 内部処理を大幅に変更。
弦のチューニング選択時にチューニングが C#-1 になってしまう不具合を修正。
コード切替キー・ページ切替キーとストロークキーが同時でも音が出力されるよう修正。
弦ごとに別の MIDI チャンネルで出力する機能の追加。
2023/11/5 1.5 一部の音源で音が途切れる不具合に対応するため、Strum Interval と Strum Delay 機能を追加。
いくつかのDAW(FL Studio など)でクラッシュする不具合を修正。
Studio Oneでプラグインが停止する不具合を修正。
マニュアル上のいくつかの誤記を修正。
2023/11/18 1.6 コード一覧機能を追加

One thought on “ギターストローク生成MIDIエフェクト – Utsbox MIDI Tool2

    1. 申し訳ないですが、Macで開発する環境がないので対応はできない状況です。

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