VST GUIにおけるコントロールの定期更新
音声処理クラスからパラメータ情報のフィードバックを受け取った場合やアニメーション行う場合など、コントロールを定期的に更新したい場合があります。今回はその実装方法を説明いたします。
なお、VST GUIの基本的な作成方法として下記をご理解いただいている前提で進めさせていただきます。
また、こちらのTipsで紹介している各コントロールを作成する関数も使用しています。
音声処理クラスからパラメータ情報のフィードバックを受け取った場合やアニメーション行う場合など、コントロールを定期的に更新したい場合があります。今回はその実装方法を説明いたします。
なお、VST GUIの基本的な作成方法として下記をご理解いただいている前提で進めさせていただきます。
また、こちらのTipsで紹介している各コントロールを作成する関数も使用しています。
MIDIノートオン・オフに合わせてパラメーターを変更したり、音圧に応じて値が変わるVUメーターなど、音声処理クラスからパラメータ操作クラスに値をフィードバックさせる方法を説明いたします。
なお、パラメーターの作成などについては下記をご参照ください。
パラメーター実装方法 | パラメータ自体を実装する方法 |
パラメーター実装方法2 | 0.5~30.0の範囲や文字列リスト等のパラメーターを実装する方法。 |
パラメーター実装方法3 | 「フィルタのカットオフ周波数」等の線形でないパラメーターを実装する方法を記載 |
まずはパラメーター操作クラスのinitialize関数にパラメーターを追加します。(「パラメーター自体を実装する方法」と同じです。)
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VST GUIで実装したテキストエディットコントロールをから、パラメーターの値を設定する方法を説明します。
なお、VST GUIの基本的な作成方法、エディットコントロールの作成方法として下記をご理解いただいている前提で進めさせていただきます。
テキストエディットコントロールをからパラメーターの値を設定するには文字列から値に変換する変換関数を作成し、テキストエディットコントロールに設定します。
VST SDK 2.4のサポート終了がアナウンスされました。詳細は下記になります。
→Steinberg – VST 2 coming to an end
2018年10月にVST SDK 2.4のサポートが終了しVST SDK 3.6にも同梱されなくなるとのことです。
Steinberg社が出すホストアプリ(Cubaseなどと思われます)については引き続き互換性を残すとのことです。
引き続きVST SDK 2.4を使用して開発を行いたい場合は、今のうちにダウンロードしておく必要がありそうです。
→Steinberg – 3rd Party Developer (SDKダウンロードページ)
なお、過去バージョンのVST SDKについては下記にリンクを記載しております。
ご指摘やご質問は各コンテンツページや掲示板、Twitterでいただけばとおもいます。
■掲示板
■Twitterアカウント:@vstcpp URL:https://twitter.com/vstcpp
VST GUIを作成するうえで、コントロールの値を表示したい場合があります。今回はその実装方法を説明いたします。
なお、VST GUIの基本的な作成方法として下記をご理解いただいている前提で進めさせていただきます。
また、こちらのTipsで紹介している各コントロールを作成する関数も使用しています。
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