ギター音源を作成中 – 2

前回に引き続き、ギターストローク音源の現在GUIを作成中です。

VSTのGUI作成についてはg200kg様KnobManとExcelを使用しています。

主につまみやスライダーの作成はKnobMan、背景画像の作成はExcelという使い方をしています。

Excelでの背景画像の作成の方法ですが、個人的には下記のようにしています。

まず、セルを方眼紙のように細かくし、罫線とメモでノブやスライダー等の部品の位置とGUI全体の構成を考えます。
メモなども書き込めますし、どのあたりにに各部品を置いたかについては控えておくことで、VST GUIでノブ等の座標指定が楽になります。
(例えばセルの幅が16ピクセルの場合、左から3つ目のセルなら48ピクセル目にVST GUIでノブを置けばいい 等)
20141020_01

続いて全体をイメージしながら色を決めています。
20141020_02

イメージに沿って図形を配置していきます。
フレットは角の丸まった長方形を細長くしたもので、金属っぽいグラデーションを使用しています。
長方形に指版は木目のテクスチャを使用しています。
20141020_03

さらにポジションマークと弦を作成しています。弦も角の丸まった長方形を細長くしたもので、グラデーションを使っています。
3~6弦は巻線っぽくするために枠線として太めの点線を設定しています。
20141020_04

黒く塗りつぶした曲線と長方形でヘッドを作成しています。(飾りの曲線も入れています。)
20141020_05

さらにヘッドの作りこみを行い、背景を追加します。
20141020_06

最後に上部に編集するコードを選択するためのボタンと右下にVST名(仮)を付けます。
20141020_07

余分な余白を削除して完成です。
20141020_08

これから作成中のVSTに組み込んでいきたいと思います。


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