前回に引き続き、ギターストローク音源の現在GUIを作成中です。
VSTのGUI作成についてはg200kg様のKnobManとExcelを使用しています。
主につまみやスライダーの作成はKnobMan、背景画像の作成はExcelという使い方をしています。
Excelでの背景画像の作成の方法ですが、個人的には下記のようにしています。
まず、セルを方眼紙のように細かくし、罫線とメモでノブやスライダー等の部品の位置とGUI全体の構成を考えます。
メモなども書き込めますし、どのあたりにに各部品を置いたかについては控えておくことで、VST GUIでノブ等の座標指定が楽になります。
(例えばセルの幅が16ピクセルの場合、左から3つ目のセルなら48ピクセル目にVST GUIでノブを置けばいい 等)
イメージに沿って図形を配置していきます。
フレットは角の丸まった長方形を細長くしたもので、金属っぽいグラデーションを使用しています。
長方形に指版は木目のテクスチャを使用しています。
さらにポジションマークと弦を作成しています。弦も角の丸まった長方形を細長くしたもので、グラデーションを使っています。
3~6弦は巻線っぽくするために枠線として太めの点線を設定しています。
黒く塗りつぶした曲線と長方形でヘッドを作成しています。(飾りの曲線も入れています。)
最後に上部に編集するコードを選択するためのボタンと右下にVST名(仮)を付けます。
これから作成中のVSTに組み込んでいきたいと思います。