エフェクターの簡単な実装例 – グラフィックイコライザー

グラフィックイコライザーの実装例

グラフィックイコライザーとは入力音声の各周波の数帯域を増減させ、音を整えるエフェクターです。

パラメーターとしては各周波数ごとの増幅量(ゲイン)が利用されます。
各周波数の割り当ては100Hzあたりから、オクターブごとに割り当ててるものが多いです。

パラメーター 意味 だいたいの範囲
100Hzゲイン 100hz付近の増幅量 -15~15dB
200Hzゲイン 200hz付近の増幅量 -15~15dB
400Hzゲイン 400hz付近の増幅量 -15~15dB
800Hzゲイン 800hz付近の増幅量 -15~15dB
1,600Hzゲイン 1,600hz付近の増幅量 -15~15dB
3,200Hzゲイン 3,200hz付近の増幅量 -15~15dB
6,400Hzゲイン 6,400hz付近の増幅量 -15~15dB
12,800Hzゲイン 12,800hz付近の増幅量 -15~15dB

実装は入力信号をピーキングフィルタを順番に通すだけです。

フィルタは「簡単なデジタルフィルタのサンプルコード」を使用しています。
あくまで実装例ですのでいい音質のものがほしい場合は、ご自身で試行錯誤いただくようお願いします。

【実装イメージ】

上記はあくまで実装例です。

質問はコメント欄や掲示板Twitterでいただけばとおもいます。
他のエフェクター実装例はこちらにもあります。 → エフェクターの簡単な実装例

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