エフェクターの簡単な実装例 – 3バンドイコライザー

3バンドイコライザーの実装例

3バンドイコライザーとは入力音声の低音域、中音域、高音域を増幅するエフェクターです。

パラメーターとして下記がよく利用されます。

パラメーター 意味 だいたいの範囲
低音周波数 増幅する低音域の周波数 50Hz~1kHz程度
低音ゲイン 低音域の増幅量 -15~15dB
中周波数 増幅する中音域の周波数 500Hz~4kHz程度
中音ゲイン 中音域の増幅量 -15~15dB
高周波数 増幅する高音域の周波数 1kHz~15kHz程度
高音ゲイン 高音域の増幅量 -15~15dB

実装は入力信号をローシェルフフィルタ、ピーキングフィルタ、ハイシェルフフィルタの順に通すだけです。

フィルタは「簡単なデジタルフィルタのサンプルコード」を使用しています。
あくまで実装例ですのでいい音質のものがほしい場合は、ご自身で試行錯誤いただくようお願いします。

【実装イメージ】

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他のエフェクター実装例はこちらにもあります。 → エフェクターの簡単な実装例

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