エフェクターの簡単な実装例 – パンナー

パンナーの実装例

パンナーとは入力音声の音量(振幅)を一定周期で左右に揺らすエフェクターです。

パラメーターとして下記がよく利用されます。

パラメーター 意味 だいたいの範囲
周期 パンの周期 0Hz~30Hz程度
深さ パンの効き具合(どの程度左右に揺らすか?) 0~1倍

実装は左右の入力信号のボリュームを正弦波や三角波等で計算しかけ合わせるだけです。
例:
 右の音量が1.0の時、左の音量は1.0-1.0=0.0、
 右の音量が0.8の時、左の音量は1.0-0.8=0.2
:
 右の音量が0.2の時、左の音量は1.0-0.2=0.8

あくまで実装例ですのでいい音質のものがほしい場合は、ご自身で試行錯誤いただくようお願いします。

【実装イメージ】

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他のエフェクター実装例はこちらにもあります。 → エフェクターの簡単な実装例

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